檀家さんが昼食をおもてなしして下さいました。
盂蘭盆(うらぼん)はサンスクリット語で「ご飯をのせたお盆」という意味が有力です。
『新纂浄土宗大辞典』参照
神通第一の目連尊者は、亡き母が餓鬼道で苦しんでいる姿を目にします。
お釈迦様に母を救う方法を相談したところ、夏安居が終わる7月15日に数多くの美味しい飲食物(百味飲食)を僧に供養しなさいと説かれました。
その供養によって、お母様が餓鬼道から救われた事がお盆の由来です。
それから約2400年の時が経ち、場所もインドから遠く離れた日本の住職と私に対してですが、供養される方の心は変わってないですね。
南無阿弥陀仏