浄土宗は、阿弥陀仏は性別、年齢など相対的な世界を越えて、全ての人を絶対平等に救って下さるという教えです。
浄土宗総合研究所が今年発行した「それぞれのかがやき~LGBTを知る~」を読み、浄土宗の教えを頂く、蟠龍寺が悩んでおられる方々に寄り添える方法を考えてみました。
①大阪市では、6月27日から、同性カップルをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ宣誓証明制度」の受け付けが始まり、7月9日から宣誓書受領証を交付しています。
⇒宣誓や報告などの法要を仏前で勤める。
②同性カップルが「納骨墓」で一緒に入って頂ける様にする。
「納骨墓」は個別に納骨され、かつ集合型のお墓なので費用を抑えられます。
遺された方が亡くなってから一定期間(13回忌など)が過ぎれば、永代合祀墓に改葬させて頂く。
LGBTの方にお会いしたこともなく(言わなかっただけかもしれません)
知識もありませんが、蟠龍寺では少しでも力になれる事はないかと模索していきます。