御朱印は参拝した寺院のご本尊様などとご縁を結んだ証に頂くものです。
昔は参拝した寺院に写経を納めた(納経)受領証として頂いていました。
御朱印を書く場所を「納経所」や御朱印帳を「納経帳」と書かれていることがあるのは、その名残です。
写経をお持ち頂ければ阿弥陀様のすぐそばに納経させて頂きます。(納経料:お賽銭)
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 第三番御朱印
蟠龍寺は「大阪新阿弥陀巡礼」第3番札所です。
阿弥陀仏の四十八願の第三願「悉皆金色願」(極楽浄土に往生したものは平等に金色に輝くようにしたい)が配されています。
「大阪新四十八願所阿弥陀巡礼」について詳しくは「蟠龍寺と巡礼」をご覧下さい。
文字:無量光仏(阿弥陀仏の別称)
文字:梵字で南無阿弥陀仏
2020年12月3日『読売新聞』夕刊に掲載されました。
2022年秋 総本山知恩院発行『お彼岸だより』に掲載されました。
円光大師二十五所廻御朱印
千代紙御朱印
善導大師(613~681)は、中国唐代初期の高僧です。
宗祖法然上人(1133~1212)は、善導大師の著書『観無量寿経疏』の一文と出会い、夢の中で対面されて浄土宗をお開きになりました。
文字:善導大師
切り絵御朱印
【龍と金字名号】
迫力ある龍の切り絵に金字で「南無阿弥陀仏」と書いています。
【サラナ親子教室】
阿弥陀様に優しく微笑みながら見守る中、親子で楽しく安らぎながら過ごすサラナ親子教室の様子が切り絵になっています。
文字は「帰依」(サラナ)と書いています。
書置き用の御朱印用紙
「書置き用の御朱印を頂いたけど、どうやって貼ったらいいの?」「御朱印が剥がれないか心配」そんな事はありませんか。
蟠龍寺では御朱印書置き用紙がラベルシールの様になっていて、剥がすとそのまま御朱印帳に貼って頂ける様になっています。
「裏面に滲まない御朱印帳」でメディアにとりあげられた「早和製本」様で制作されたもので和紙も良質です。
結縁帳(御朱印帳)【感応道交】
冥加料:1,500円(お1人様1冊のみ)
■郵送可:別途300円
※御朱印の授与は行いません。
〈イラストについて〉お檀家様の小川隆章様作
蟠龍寺の山号は仏教語【感応道交】に由来する【感応山】です。
「阿弥陀様の大慈悲の心と私達の心が交わり一つになる」という意味があります。
法然上人は【感応道交】を水に映る月に喩えてます。
「月(阿弥陀様)が地上に降りてきたわけでなく、水(私達)が天に昇ったわけでもないが水に月が映り一つになっている。 それと同じように南無阿弥陀仏とお称えすれば、阿弥陀様の大慈悲は私達の心に澄みわたる」
「葦が茂った池を遠くから眺めると月が宿っていないように見えるが、近づいてよくよく見てみると葦の間をわけて宿っている。 私達の心には煩悩や迷いなどの悪しき心が生い茂っているが、必ず阿弥陀様の大慈悲は宿っている」とお示し下さっています。
イラストは阿弥陀様が優しく微笑み、法然上人が水を眺めておられます。