各種法要・御回向

各種法要・御回向

法要

蟠龍寺では、檀信徒の方以外でも、仏様に敬いの心をお持ち頂ける方なら、どなたでも法要に参列して頂けます。
あらかじめ御連絡頂ければ、申し込み用紙などを郵送させて頂きます。

また、法事や御命日などの回向、仏壇の開眼等も勤めさせて頂きます。

大阪一円なら、お宅にお伺いする事も出来ますので、お寺とのお付き合いが無く、お困りの方は御連絡下さい。
※儀式は全て蟠龍寺の宗旨である浄土宗の法儀に則り、執り行います。

各種法要

春彼岸(春分の日頃)

彼岸とは、仏教では私達が生きている苦しみ悩みの世界が「此(方の)岸」であるのに対して、苦しみ悩みの無い悟りの世界である極楽浄土を「彼(方の)岸」と言います。
『観無量寿経』には、日が沈んでいくのを見て、西の方角にある極楽浄土を想う事が説かれています。
春彼岸は、太陽が真西の方角に沈んでいく春分の日頃、極楽浄土にいらっしゃる阿弥陀様や御先祖様、先に亡くなった大切な方を想い、お念仏をお称えする法要です。

盂蘭盆施餓鬼(8月18日)

施餓鬼とは、生前に物惜しみや貪りの心から行った行為の報いとして、飢えや渇きに苦しむ餓鬼道に落ちた者に、食べ物や飲み物を施し、お念仏をお称えした功徳を御先祖様や先に亡くなった大切な方に回向する法要です。
施餓鬼は、私達の心にも物惜しみや貪りの心がある事に思いを凝らして反省し、極楽往生を願い、お念仏をお称えする法要でもあります。
本来、施餓鬼の日は定められていませんが、お釈迦様の弟子である目連尊者がお盆の時期に餓鬼道に落ちた母親を救った故事により(盂蘭盆)、お盆の頃に行われる事が多いです。
蟠龍寺では、「盂蘭盆」と「施餓鬼」を一つにして、お勤めしています。

お十夜(11月中旬頃)

『無量寿経』に、「煩悩や誘惑が絶えない此の世において、十日十夜、お念仏をお称えする事は、極楽浄土で千年間、修行するよりも勝れている」と説かれています。
お十夜は、阿弥陀仏が四十八の本願を成就し仏となられたのは、旧暦10月15日であったという説により、10月15日を結願日として、10月5日から行われていました。
お十夜は阿弥陀仏が仏となられた事をお祝いして、お念仏をお称えし、その大きな功徳を御先祖様や先に亡くなった大切な方に回向する法要です。
蟠龍寺では一日に短縮し、古式に則り「声明」を中心にした法要を勤めています。

御回向

令和5年(2023)年忌表
1周忌 令和4年(2022) 27回忌 平成9年(1997)
3回忌 令和3年(2021) 33回忌 平成3年(1991)
7回忌 平成29年(2017) 37回忌 昭和62年(1987)
13回忌 平成23年(2011) 43回忌 昭和56年(1981)
17回忌 平成19年(2007) 47回忌 昭和52年(1977)
23回忌 平成13年(2001) 50回忌 昭和49年(1974)

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年忌法要・特別回向

1周忌・3回忌・7回忌などの年忌法要や、「年忌を過ぎてしまったが供養したい」など年忌の年ではないが御回向を望まれる方に、特別回向を勤めさせて頂きます。

祥月参り・月参り

祥月参りとは、1年に1度、御命日にお参りをさせて頂く事です。月参りとは、1カ月に1度、月命日にお参りをさせて頂く事です。(御命日が25日なら、毎月25日になります。)

日にち、曜日、時間、場所などを御相談させて頂きますので、お気軽に御連絡下さい。

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